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海外旅行で「ニーハオ」「チャイナ」中国人に間違えられる事が嫌な理由

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こんにちは。あゆ(@houriajewels)です。

 

現在モロッコでの生活が三ヶ月以上経ちました。

そして私はモロッコで「中国人扱い」をされています。

これに対して日々思う事があったので、シェアさせていただきます。

 

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▼目次

「ニーハオ」「チャイナ!」攻撃をくらう毎日

モロッコを旅したことがある方、アフリカ・中東など日本から距離的・文化的に離れた土地に滞在したことがある方はおそらく外出すればあらゆるところで「ニーハオ」「ニーハオ」と呼びかけられるでしょう。

たまにの確率で「ニーハオ!こんにちは!チャイナ!アニョハセヨ?」など連続で当ててくるように声かけをしてくる人もいます。

 

モロッコ人の言う「ニーハオ」「チャイナ」には様々な意図があります。

 

①外国人観光客に対して自分の店に寄ってもらいたいから「ニーハオ」と言って気を引くため

②中国人やアジア人観光客を小馬鹿にした発言(差別的な意味合い)

③単純な興味からアジア人に話しかけたい・友達になりたい

 

大きく分けるとこの3つくらいのタイプに分かれます。

理由①ビジネスの挨拶として

基本的に観光地のお土産屋さんや商店の人たち。

アジア人を見たら基本「ニーハオ」と言って気をひいきます。

あなたのことをアジア人だと分別してますよ、アピール。

 

気を引いて自分の店に立ち寄ってもらい、商品を買ってもらいたい意識から声掛けをします。

彼らはアジア人だけではなく、欧米の観光客を見たら「ボンジュール!ハロー」と声がけをしているので通りかかる外国人全員にアピールしています。

ある意味平等なタイプで、ビジネス挨拶と言えるでしょう。

 

彼らは言語に関して非常に優秀。

日本人だとわかると「コンニチハ!ありがと〜!はじめまして!お疲れ様!」

とりあえず知っている日本語をバンバン煽ってきます。

 

嘘かほんとかはわかりませんが、「日本に友人がいる・家族がいる」など日本に対してセカンドホームと言ってきたり、「中国は嫌い、日本の方が素晴らしい」ととにかく日本を褒めて、お客さんの気分をよくする作戦です。

 

この場合はお店を素通りしたら追っかけてくることもなく、向こうもビジネスで声がけをしているだけなので精神的ダメージは低いでしょう。

彼らはイタリア語やドイツ語なども話せてそれっぽい人を見かけると「チャオ〜」と言っています。

理由②差別的な意味合いの「ニーハオ」

モロッコの街(メディナ・新市街に関わらず)を歩いていたら、通りがかりの人や一般市民に声をかけられます。

おそらくモロッコを旅して一番多く「チャイナ!ニーハオ!!」と言ってくるのがこのタイプ。

 

彼らは特に目的もなく、アジア人を見ると反射的に「チャイナ!ニーハオ!」と発言します。

特に何も考えていなく、そもそもモロッコでアジア人を見るのは非常に珍しいので、見つけると興奮して言ってくるのです。

これはモロッコの観光地だろうが、田舎の治安の良い街だろうが、必ずいます。

この人たちを避けてモロッコ旅はできません。

 

彼らは煽ってくると言うか、吐き捨てるように、馬鹿にしたような感じで言ってきます。

時には手を目の前で合わせてお辞儀をして、中国語の発音を真似したような意味わかんない呪文みたいなのを唱えていたりと、見ているだけでもとても不愉快な動作をします。

 

これは完全に差別ですね。

差別のようなアピールをしつこく私の前でして、嫌な思いをさせている人がいたので、動画を撮ろうとカメラを向けたところ、逃げられました。

彼らは自分が差別的行動をしていることに自覚があります。

 

そもそもアジア人はモロッコでは少数派で、欧米の観光客よりも馬鹿にされやすいと言うか、ナメられています。

見た目も小柄な方が多いですし、フランス語は喋れないし、下手すれば英語も話せないと思っています。

 

差別者は意外と小心者・無視するかカメラを向けよう

中国人観光客は大勢のグループでいることが多いので威圧感がすごいです。

そんな中一人旅などをしていたら余計とっつきやすいと言うか、中国に対する「ヘイト」をその一人旅・バックパッカーや個人旅行の人たちにぶつけてくると言うわけです。

 

一人旅や少数の人数で旅をしているアジア人に対しては馬鹿にしたように堂々と煽ってきますが、グループだったりツアーガイドが率いる中国人グループに対しては案外何も言ってきません。

また私が現地のモロッコ人と一緒にいる時なども一切構ってきません。

 

彼らは案外小心者で自信がありません。

自信がないから、自分より弱いと感じる人間に差別発言をしてきます。

彼らのほとんどは似たような見た目で、失礼ですがあまり良い格好や教養のある感じではありません。

実際のところはわかりませんが、多くはモロッコの中流階級より下のレベルの方だと思います。

おそらく教育を十分に受けてこなかったため、差別をすぐしてしまうのかもしれません。

 

一番の対策はとにかく無視すること。

あまりにもしつこいストーカー級の人がいたら、もうビデオに撮ろうとすればすぐ逃げます。

 

やっぱり常識のあるモロッコ人と一緒に歩いていて、何回か「ニーハオ」攻撃を喰らったことがあるのですが友達が「ごめんね、彼らは浅はかなんだよね…」と言っていました。

つまり地元民にとっても、この攻撃は失礼にあたる行為だと思います。

自分の心が狭いからこれをむかつくと考えてしまうのかな?と思わなくて大丈夫。

理由③アジア人好きな人の好意的な態度

少数ですが、稀に本当にアジアとかが大好きで、友達になりたい気持ちから好意的に話しかけてくる人もいます。

ただこのようなタイプが少ない&②の人間が多すぎて出会っていても気付かず、無視してしまうことが多いです。

 

せっかくのモロッコ旅で現地の人と全く触れ合わないのもなんだか寂しい。

こう言うタイプと奇跡的に出会ったら、ぜひ話していただきたいところ。

でも実際は②と混同するし、彼らと話して初めて「あ、馬鹿にされていたわけじゃないんだ」と気づき、後々ごめんね…と罪悪感に駆られます。

 

このタイプは若い子に多く、煽らない、馬鹿にしている感じじゃないのが見極めポイント。

特徴は優しそうな目です。あとは見た目の雰囲気。

 

いちばん友達になりやすいので、むしろおすすめなのに、ぱっと見②と本当に似ています。

そもそも外国人が「ニーハオ」と言っている時点で発音的にも変で、馬鹿にしている雰囲気がどうしても出る。

 

モロッコの女の子とかは割とこのタイプなので、女の子から話しかけられたら私は返事しています。

そもそもイスラム圏でただでさえ女性はあまりオープンではない方も多いので、アジア人に対しオープンな女性をいると嬉しくなるからです。

中国に対する悪いイメージ?

あまりにも毎回「ニーハオ」と言われ、じろじろ視線を浴びることは結構なストレス。

 

「いや、中国人じゃないし(怒)」

「ニーハオだから何?用件言ってよ(怒)」

「アジア人全員中国人だと思うなよ(怒)」

 

「ニーハオ」に対する嫌悪感は上記のような感じでしょう。

 

最初の頃は「ああ、外国人って珍しいんだな」と持っていた。

しかし私が通るたびにしつこく中国語で挨拶されたり「チャイナ。シノア(フランス語で中国)」と自分の出身ではない国名で呼ばれるのは徐々に溜まるストレス。

 

ニーハオだけではなく、会話していて、「あれ?出身は中国だっけ?」みたいな質問をされることもしばしば。

「いや、だから違うんだってば!なんでそう中国って私を決めつけるの!」と叫びたくなる時がありました。

 

この「ニーハオ」「チャイナ」発言に対する嫌悪感の理由として

 

①中国に対して自分の中で悪いイメージがあるから

②モロッコや世界的に中国人が嫌われている・不人気な国として知っているから

③アジア人が全部一緒のくくりにされていることに対する嫌悪感

④日本人としてのプライド

 

私を含め、多くの日本人が海外で中国人として扱われることに対しての嫌悪感は、上記のような理由になると思います。

私はニーハオと呼ばれることがとても嫌でした。

しかし「ボンジュール・ハロー」と、西洋の方に呼ばれる挨拶に対しては好印象だったのです。

 

もしかしたら自分の中で「中国人に間違われたくない=中国が嫌だから」という気持ちがあったのかもしれません。

自分の中の偏見や差別について考えるきっかけにもなりました。

中国が世界的に嫌われているから

モロッコ人と話していて自分が日本人と伝えると、なぜか比較対象として中国が出され、「中国は嫌いだ。日本はベストだよ」と慰めのように言われます。

もしかしたら中国人観光客に対して日本を持ち出してそういうことを言うかもしれませんが、中国はモロッコ国内で嫌われていると感じることが多いです。

 

中国がモロッコで嫌われている理由として

 

「中国政府がムスリムを追放している。」

「中国人は犬を食べている。野蛮。」

「中国人観光客はいつも大勢のグループでギャーギャー騒いでいてうるさい。」

 

モロッコには中国製品がたくさん流通していて、特にカサブランカやタンジェなどには中国の工場がたくさんあります。

このようにモロッコは中国に頼っているにもかかわらず、中国に対してあまり良いイメージがありません。

 

逆に日本や韓国は中国よりも「クールな国」として扱われています。

これはモロッコだけではなく、欧州など他の国にも言えるかもしれません。

西洋人と話していても「中国は嫌い」発言はよく聞きます。

「アジア人=中国」は仕方がないこと。諦めよう。

日本から文化的にも距離的にも遠く離れたモロッコでは、私たちアジア人は同じです。

私たちもアルジェリア人・モロッコ人・チュニジア人を出された場合違いはわからないでしょう。

 

自分たちでも誰が中国人で韓国人かわからない時もあるくらいです。

その繊細な判別をモロッコ人に求めるのは違います。

モロッコ人にとって中国・日本・韓国は全て一緒だと思っているのでしょう。

モロッコの学校教育がそこまで教えるはずはないし、現に日本でもモロッコと言ってわかるのは、ある程度海外とか中東・アフリカに興味がある人くらいです。

 

アジア人を見かけたからただ「ニーハオ」と言ったつもりでも、私の頭の中で「モロッコ人=中国が嫌い」「中国の言葉=ニーハオ」「ニーハオと呼ぶ=嫌悪感からくる言葉」と言う方式が成り立ってしまい「ハロー」の世界共通言語よりも印象が悪くなってしまうのです。

モロッコにいると「ニーハオ」には挨拶以上の意味があると感じます。

 

またアジア人が全部一緒にされていることに対してのむかつきもあるでしょう。

 

「アジア舐めんなよ?どんだけ広いと思っているんだ!」

「目細い人間見たら全員アジア人なんて浅はかだ!」

「うちら日本人はもっと特別だ!」

 

謎の愛国心が海外で発揮されることも。

日本にいる時はむしろ海外に対する憧れとかの方が強かったのに。

どんなに嫌いでも親の悪口言われると嫌な気分になる、これと似ているかもしれません。

「ニーハオ」をいう目的は?彼らは心に余裕がある?

自国ではなくても同じアジア人のことをディスられたりすると、やっぱり気分は悪いです。

比較対象として「中国より日本の方が好きだよ」と言われたとしても、あまり良い気分にはなりません。

 

世界的に中国の人口は多いですが、アジア人を見た途端まるで珍しい生き物を発見したように煽ってくるのって本当に嫌な気持ちになります。

中国にそこまで嫌悪感を抱いていなかったのに、こんなに日常で「ニーハオ」「チャイナ」攻撃をくらうと勝手にイメージが悪くなってしまう。

 

彼らが本心で好意的に言った挨拶だったとしても、なんだか良い気持ちにならないのです。

多分「ニーハオ」というよりもその言い方とか煽ってくる、見た目で決めつけてくる感じでしょう。

 

むしろ彼らは日本や中国に旅行に来て「サラーム!サラーム!マルハバ!アラビア?チュニジア?モロッコ?シュックラ〜〜〜〜ン!」って道ゆく人に言われてどう思うのでしょうか。

むしろ自分たちが旅先でこう言われて嬉しいから、私たちにも同じことをしているのか。

 

いったい彼らはアジア人に「ニーハオ!ニーハオ!」攻撃をしたその先の目的は何か、気になります。

 

むしろ日本や先進国の人たちって他人に興味がないと言うか、基本自分のことにしか興味がなくて、どんなに道端で珍しそうな人が歩いていてもなかなか話しかけないです。

 

ある意味「ニーハオ」攻撃するモロッコ人は心に余裕がある人かもしれません。

ビジネス目的ならまだわかるのですが、自分に全く需要がないのに見知らぬ外国人に構うって相当余裕がある。

 

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