甲田光雄さんの本「あなたの少食が世界を救う」「断食・少食の健康法」などを読んでとても感化されました。
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通常多くの医者や栄養学を学んでいる方は朝昼晩しっかり食べること、栄養をたくさん取ることなど体内に良い成分を与えて健康を保つことを推奨しています。
しかし医学博士の甲田光雄さんはそれとは正反対のことを私たちに推奨しています。
食べないこと、断食(一定期間食べ物を断つ)少食(1日1回の菜食中心)など、世間が勧めている1日2000kcal以上撮りましょう、タンパク質を多く取りましょうなどの健康アドバイスを一切無視しています。
甲田光雄さんは、ストイックなダイエットインフルエンサーよりもよっぽど少ない量の食事を「健康・理想の食事」として勧めています。
菜食で少食、そして月に1・2回程度は何も食べない日を作る断食が体にとって良いそうです。
つまりお坊さんや僧のような生活が最も健康的で人間らしいと言っています。
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実際に私も本を読み、少食を実践してみました。
元々よく食べる方で、急に断食や1日1食(しかも少なめ💦)は自分にはハードルが高すぎたので、最初は朝ごはんを食べないことだけを目標にしました。
午前中は固形物を口にせず、昼は普通の量、夜は少なめ、お肉やお魚は一切とらず、卵や乳製品は少し撮っていた「ベジタリアン」な食事内容を実践してみました。
菓子パンや甘いお菓子、スナックが大好きで依存していたのですが、グッと堪え、フルーツに置き換えたりしてみました。
・朝ごはんを抜くことで集中できる、午前中の生産性が上がる
・満腹以上の量を食べないことで食後すぐ動ける
・食事のメニューを考えたり、食事の準備をする時間が減る
・頭がぼーっとすることが少なくなる
・節約になる・食費が浮く
・1日1食のどか食いで甘いものを一気に食べてしまう事件多発
・お腹が空いて食べ物の写真を見て、時間を無駄にしてしまう
・慣れるまでに時間がかかる
・人付き合いの食事がナーバスになる
・生理前の甘いもの欲に辛くなる
昔ダイエットにハマって3日くらい自己流で断食していたことがあったのですが、その時に「断食ハイ」になって何も食べてないのに妙に活動的でフットワークが軽く、元気だったことを思い出しました。
余計なものを摂取することで、栄養を取るどころか、逆に心身ともに体力が奪われる事は現代ではよくあると思います。
健康になるには「何を取るか」に多くの人がフォーカスすると思いますが、「何を捨てるか」「悪習慣を除く」ことがより重要というのは頷けました。
断食・少食は味覚のリセットが必要ですし、短期間でやるものではなく、ライフスタイルとして取り込まなければいけないので時間と忍耐が必要ですが、それをする価値があると思います。
少食は我慢ではなく、体に良い、セルフケアと思ってやることがコツだと思います。
ダイエット感覚でやるのではなく、健康のためと「マインドセット・精神論」も重要です。
空腹感が来ても「辛い」「食べられなくて体が悲鳴を上げている」ではなく「心地よい」「体がクリアになっている」風に考えると良いと思います。
なれないうちは空腹感が強く、なんでも良いから食べたいと、食欲が爆発してしまう瞬間があるので、爆発しない程度に徐々に緩やかに食事量を減らしていくとなれてくるかと思います。
『腹八分目は医者いらず、腹六分目は老い知らず』と言われています。
少食になると、消化酵素の無駄遣いを防ぎ、代謝に酵素を使うことが できます。
健康を保つためには腸を老化させないことが大切です。
そのために、腸を働かせ過ぎず腸内環境を整える食べ方があります。
せっかく食べた栄養も食べ過ぎのせいで腸にだメーjを与えて本末転倒になってしまいます。
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