スポンサーリンク

【モロッコでヴィーガン・ベジタリアン生活】モロッコ人の家庭に招待された時はどうする?

スポンサーリンク
スポンサーリンク

こんにちは。あゆ(@veganmaroc)です。

このブログ名やTwitterのアカウント名から分かるように私はヴィーガンと自分で名乗っています。

新興宗教作ったよ!いいね押してね

▼目次

モロッコでヴィーガン生活は難しい

現在モロッコに滞在していると結構周りからもびっくりされます。

モロッコ(アフリカ大陸)でヴィーガン?!と。

まあモロッコだけではなく、日本でもまだまだヴィーガンというのは少数派で、馴染みのない言葉ですが。

 

 

特にモロッコでは鶏肉やお魚を使ったタジンやクスクスなどは有名で一般家庭では毎日のように食べられているし、チーズなどは朝食のパンのお供・パンケーキなどにもミルクやバターがたっぷりと使われているし、正直普通にモロッコ旅行にきてヴィーガンというのは大変だと思います。

日本と違って母国語ではない分、原材料に何が使われているかとかわからないですし、ましてや英語も通じない土地ですので(モロッコの第二外国語はフランス語)ベジタリアンや食に敏感な方にはお勧めしない国です。

モロッコで本当に完全なヴィーガンを実行しているのか?

そんなヴィーガンにとって過酷だと思われるモロッコ(アフリカ大陸)で、私が本当にヴィーガン生活をしているのか?と言われたらNOです。

過去の記事を見れば分かる通り普通にムスメン・ハルシャといった卵を使ったクレープがホテルの朝食で出されたら食べているし、レストランでベジタリアン・ピザやベジタリアン・タコスなどが出されてその中にチーズが隠れていても、普通に食べています。

 

モロッコの伝統的なクレープ・ムスメンと蜂蜜

 

つまり私は普通に考えればヴィーガンではありませんね。

家・一人暮らしの自炊生活では完全にヴィーガンですが、旅行や外食となるとベジタリアンです。

お肉やお魚は食べたことはないですが。

基本お豆をストックしていてタンパク質源はレンズ豆やひよこ豆からとっています。

パンもホブス(モロッカン・アラビアパン)というシンプルなヴィーガンのパンしか食べません。

モロッコ人の一般家庭に招待された時はどうしている?

これは場所を問わず、ヴィーガンになってよく聞かれる質問。

「家族や人付き合いはどうしているの?」

これに関しても私はヴィーガンを実行していない不真面目なヴィーガンと言えるでしょう。

つまり普通に家庭でお肉やお魚が出されたら食べますし、仲の良いヴィーガンだと言っていますが、知り合いや遠い友達には特に主張していないので、お肉やお魚をシェアする場面になったらシェアしてその場を楽しんでいます。

 

 

モロッコでは知り合ってすぐに一般家庭に招待されることが多く、モロッコ人の家族やその友達と食事を共有する場面が多々あります。

その時にモロッコ人のお母さんがチキンを丸ごと焼いたタジンを用意してくれることがありますし、それは生々しく、厳格なベジタリアンの方にとっては辛い光景であるかもしれません。

しかし何も知らないような顔で食べます。

用意してくれて、モロッコ人が「食べな!食べな!」とニコニコした顔で進めてくれる中断るなんてとてもじゃないけどできません。

特にモロッコ人は外国人を食事でおもてなしするのが大好きなのに、それに対して嫌な顔などできません。

 

「お腹一杯」と言っても「食べな!食べな!」と超しつこくいう民族なので、むしろ遠慮すらもできない環境です。

このような人付き合いや人間関係の文化から言っても、モロッコはベジタリアンの方にすらお勧めできないです。

西洋や欧米などの先進国は個人で食べたりする方が多いですし、そうそう家に見知らぬ人を呼んで食事をご馳走なんていう文化がないので。

日本ではまだ「ヴィーガン」という言葉は知られてけど、良いイメージがないというだけですが、モロッコに関して言えば都会でない限り「ヴィーガン?何それ」という態度なので。

(そもそも「ヴィーガン」という言葉自体がファッション的というか偏見が含まれた言葉な気がしますが)

豆乳やアーモンドミルクが全然ないモロッコ

あとは豆乳が一般的に売られていません。

モロッコの街中や住宅街には日本でいういわゆるコンビニのような小売店がたくさんあり、食べ物や日用品をみんな買う個人店がたくさんあります。

その中に牛乳やヨーグルトがたくさんあるのですが、豆乳がありません。

日本は大豆がたくさん生産されている国ですので、調整豆乳なども人気でベジタリアンとかではない方にも親しまれていますが、モロッコでミルクと言ったら牛のミルクしかありません。

 

 

豆乳をゲットするにはフランス系のスーパーマーケットCarrefourに行ってBIOと記載されている健康意識が高い系のオーガニックブランドの豆乳くらいしかありません。

それもモロッコの現地価格からすると高く、しかも1リットルくらいの大きい容量でしか売られていないのですぐ使い切らなきゃいけないというプレッシャーも。

(日本の豆乳などは多くが200mlくらいの小分けでも販売されています)

 

ココナッツミルクも同様で、私の住んでいる街の近くのCarrefourには販売されていませんでした。

アーモンドミルクはありましたがアメリカから輸入されたもので、これまた豆乳よりも値段が高く、容量も大きいサイズしかありませんでした。

お肉を食べてもヴィーガンって名乗るのはなぜか

以上私がモロッコで完全なヴィーガンではない理由をつらつらと述べてきました。

もちろんこれは私個人の言い訳なので、モロッコでも他のアフリカ諸国でも日本でも完全なヴィーガンでいることは可能だと思います。

それでも私がヴィーガンとわざわざ名乗ってブログ名にするのは「ヴィーガニズム・動物愛護」を尊重した生き方をリスペクトしたいからです。

私は自身の健康のためにヴィーガンになっているのではなく、もっとみんなに地球環境のことや畜産のことについて考えるべきだと思って、「ヴィーガン」と名乗って広めていますし、出来る限り自分の生活の中から動物の命を犠牲にした商品を摂取しないよう心がけています。

 

 

なので既にもう調理されたチキンを私が食べないで捨てるのは心が痛いし、それを食べない方がヴィーガニズムに反すると思うのです。

大人数で囲んでいる鶏肉のタジンを私が断っても周りの雰囲気が悪くなるだけで、殺された鶏肉は今更救えるはずがありません。

だったらみんなと楽しんでシェアすべきだと思うのです。

 

レストランでベジタリアンのものを注文してもチーズやミルクなどがたまに含んでいることもありますが、そこまで気にしていたら、逆にお店の方に迷惑をかけるし、そもそもレストラン側でも毎日たくさんの食品が賞味期限切れとかで捨てられているという事実を知っているので私は「残さずちゃんと全部たべる」ということにフォーカスをしています。

ヴィーガンで大事なのは食生活よりも心

ヴィーガンはできなくても、最低限ベジタリアンでいたりと自分なりに出来る限りで「私なりのヴィーガン生活」を送っています。

自分に甘い・フェイクなヴィーガンと言われるかもしれませんが、実際にそうです。

しかしヴィーガンで最も大事だと思うのはその食生活のルールではなく、ハートだと思うのです。

イスラム教で言えば「自分はムスリムだけどお酒は飲む。だけどアッラーを心から信じている」と言っている類とだいたい一緒だと思っています。

 

 

大事なのはそのエシカル・ヴィーガンの考え方で、後から食生活や消費生活の仕方がついてくると思っています。

私もヴィーガンになった最初の頃はものすごく自分に厳しく、ミルクもわざわざ豆乳のものを買っていたし、チョコレートなども牛乳やバターを絶対に使っていないものを原材料を厳しくチェックしながら選んでいました。

しかしそこで別に少し動物性のものを体に取り入れたからと言って体調の変化などもなく、むしろどんどんストレスになっていって、周りの友人がお肉を食べる光景を見るのでさえも嫌になっていた時期がありました。

 

自分にだけなら厳しくて良いのですが、周りにまで厳しい目で見てしまっている自分に少し怖くなりました。

なので「緩めのヴィーガン」になった方が気持ちの余裕も出て人付き合いもストレスなく、自分にも周りにも優しく、動物にも地球にも優しくなれた気がします。

もちろんこれは個人の生き方なので、私にはこのレベルの「ヴィーガン」が今の自分には一番ちょうど良いなと気付いた結果です。

これからも食生活は大なり小なり変わるかもしれませんが、常に消費の過程と向き合って、動物や地球をリスペクトする生き方は忘れないようにいようと「ヴィーガン」と名乗ることはやめないでいたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました