こんにちは。あゆ(@houriajewels)です。
マレーシア在住中は、中東料理屋さんを巡る事が趣味でした。
私の住んでいたクアラルンプールにあるレストランのほとんどは、レバノン ベースのところが多いです。
クアラルンプールの観光・グルメに関してはこちら↓
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そもそも中東地域は国ごとにそれぞれの国民料理みたいなのは”一応”あるのですが、基本それぞれが影響しあっているので、どれも似た料理が多いので一概に「中東」料理と呼んでいます。
中東料理とは?どんなものがあるの?という疑問を解決する本はこちら↓
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そんな中でクアラルンプールで、イエメン料理に特化しているレストランを初体験。
イエメン料理とは
今回はこのイエメンの代表的な料理「サルタ」を目当てに、クアラルンプールにあるイエメン料理店「YEMENDY」に行きました。

アインアラビアというブキ・ビンタン(Bukit Bintang)のアラブ人街にあります。
HSBCブキビンタン支店の近くで、Jalan Sultan IsmailからJalan Beremiに入ってすぐの所に立地しています。
大きく「YEMENDY」と書かれた看板があるので早速入店。
カジュアルで鏡越しから店内も見えますが…なんとアラブ人しかいない。
ローカル色強めで、外国人には入りにくい雰囲気がありますが、イエメン料理食べたさに勇気を絞って入店。
メニューを見て速攻、イエメン料理の代表「サルタ(20RM)」と「ミントティー(4RM)」を注文。
このお店以外で「サルタ」をみたことはありませんでした。
あとはミックスグリルやケバブなど中東料理でメジャーなものもありました。
注文した「サルタ」、石鍋の煮込み料理のせいか、来るまでに時間がかかりました。
15分くらい待ちました。
やっときた念願の「サルタ」はこちら↓
ホブス(アラビアパン)がデカすぎて「サルタ」が小さくみえる。
もちろんこのパンもわざわざ注文せずに、自動的についてきます。
この「サルタ」もすごく大きかったです。
一人前にしては量が多いというか、湯気のぐつぐつがすごい。
見るからに熱々でした。「サルタ」は熱さが売りでもあります。
日本人が熱々な鍋が好きなのと共通している部分があるようにも思えます。
スパイスをふんだんに使っていますが、全然辛くなく、むしろマイルド。
優しい味わいです。
卵も入っているし、中華スープをエスニックなテイストにした感じかも。
イエメン料理、もしかしたら日本人好みかもしれません。
ホブス(アラビアパン)をシチューみたいにしてひたひたにして食べるのが美味しい。
またイスラム圏は女性が食事している姿は、赤の他人に見せることに抵抗がある方もいるのでちゃんと「仕切り」も用意されていました。
ムスリム女性のため、KLのアラブ系レストランは大体「仕切り」のようなものが用意されていたり、個別のスペースがあります。
マレーシアのムスリムは中東地域に比べてイスラム教に関しての規則は「ゆるい」感じですが、イエメンは今でも保守的な方が多いため、こういう作りになっていると思います。
イエメン料理もとっても美味しくお腹いっぱいになりましたが、異国のマレーシアでさらに異国の文化体験もできて良い経験になりました。
マレーシアに行った際はマレー料理はもちろんですが、日本では全然見かけないイエメン料理なども是非試してみてください。
住所
No.35 ground floor, Jalan Sultan Ismail,
Bukit Bintang, 50200 Kuala Lumpur,
Federal Territory of Kuala Lumpur, Malaysia
TEL: +60 3-2110 4377
営業時間:24時間営業
https://www.facebook.com/Yemendy-Restaurant-1411299662321014/
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